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クライアントのサイト保守から会員数国内最大級のサービスの運用へ|エンジニアリング×ビジネスでどこでも活躍できる人材に

ギークリーの転職支援サービスを利用して転職された方へインタビューを実施し、転職活動の体験談をお届けする本企画。第9回はWeb受託の会社からKDDIグループにご転職され、国内最大規模の会員数を誇るサービスに携わっている三輪優介さんです。「今回の転職活動は負担が少なかった」と語る三輪さんが利用されたギークリーの「書類代行作成サービス」や、入社後だからこそ分かる風通しの良い社風について、お話を伺いました。

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三輪 優介さん

29歳 Webディレクター(2022年5月時点)

新卒でご入社された企業では新規サービスの立ち上げに伴い、ディレクターとして10~20人の開発者のマネジメントやその後の運用をご経験。転職後は、保守運用チームのディレクターとして20社のクライアントの窓口となり、サイトの改善・保守の業務を担当されました。現在はauコマース&ライフ株式会社にて総合ショッピングサイト『au PAY マーケット』の運用に携わっています。

 

お客さまの声をもとにサービスを動かし、成長していきたい

 

―まずは前職までのご経歴を教えてください。

三輪さん:新卒でインターネット企業に入社して、4年ほど開発とディレクション業務、加えて新規サービスの立上げから運用までを経験しました。その後ベンチャー企業へ転職し、クライアント20社のWebサイトを立ち上げるための要件定義やスケジュール管理に2年間携わってきました。

 

―三輪さんはWebディレクターとして着実にご経験を積まれている印象ですが、今回はどんな転職理由があったのでしょうか。

成長を感じにくくなったことが理由です。
前職はコロナ禍の影響で新規の案件が減ってしまい、保守・運用を担当する部署に異動になりました。当然、クライアントのサービスの保守運用の割合が増えてしまったので1社目のサービスの立ち上げから運用までを担当したときくらいの成長実感や楽しさをまた得たいと思って、転職することにしました

 

―自社サービスに携わっていたときの方が成長できていたと感じたのは、どんなことが理由にありますか。

保守はクライアントの要望に沿って進める業務なので、クライアントの予算によって不具合の修正や改善の提案が通らないこともありました。「こうした方がもっといいのに」と思うことを改善できないことが、自分には合いませんでした。
反対に自社サービスなら、お客さまの声をもとに仕様や新機能として反映させることができます。自分の提案に対して良い反応が得られると、お客さまにとって意味のあることができたんだとやりがいや成長を感じられるんです。

 

auコマース&ライフ株式会社 三輪優介様 インタビュー風景①

 

―では転職活動の軸としても、自社サービスを持つ企業であることの優先度が高かったんですね。

そうですね。自分でサービスを考えたり、お客さまの意見をもとに施策を立てられることが最優先でした。
あとは、ディレクターとして開発のディレクションをしつつ、ゆくゆくは自分自身も開発を経験したいと思っていたので、開発とサービス企画、ディレクターが全て社内にいる企業が良いとも思っていました。

 

―開発経験を積むことにもご関心があったんですね。将来的にはどんな人材になりたいと考えているのでしょうか。

開発もディレクションもできて、どこでも通用する人材になりたいと思っています。障害発生時やリソースが足りないときに、「自分がやる」という最終手段を持っておきたくて。
1社目の上司が、開発畑から部長になった方だったんです。実装もできて、自分ならこうするという答えを持ちつつ周りに依頼するスタイルをすごく尊敬していました。なので、僕自身もその方のように、口だけじゃなく何でもできるからこそ周囲に信頼される人材になりたいと思っています。

 

理想とする組織体制の企業を探し、auコマース&ライフを志望

 

―実際の転職活動の話に移ります。「サービスを自社開発している会社」の「Webディレクター」は、求人数もかなり多いと思います。ご自身に合う企業はどう探しましたか。

1社目に近い組織体制を持っている会社を探していました。組織体制が似ていれば、お客さまへのサポート体制や営業とのやり取りも似てくるかなと。加えて、面接で開発と営業とサービス企画の距離感を把握して、明確にイメージできるかどうかで判断していましたね。
ギークリーの担当の方が紹介してくれた求人がかなり的を射ていたので、それだけで十分という感じでした。

 

―今回ご入社されたauコマース&ライフ社もギークリーでの最初の面談でご紹介があったんですよね。

そうですね。いくつか会社をピックアップしてもらったなかで、最初から「ここいいですよ」と紹介してくれていて。『au PAY マーケット』というかなり大きなサービスに携われるので、自分の希望にも沿っていて良いなと感じていました。

 

―求人票を見た段階から気になっていたんですね。実際に面接を受けてみて、どんな印象でしたか。

丁寧な面接がとても印象的で、志望度が上がりました。他社ではホームページを見れば分かる説明もあったなか、auコマース&ライフは一次や二次の面接から、こちらの質問が浮かばないくらい、サービスの説明をしっかりとしてくれました。「入社後はこれをやってほしい」という話もあり、どんなキャリアが積めて、働いたらどうなるかも想像しやすかったです。

 

auコマース&ライフ株式会社 三輪優介様 インタビュー風景②

 

―auコマース&ライフ社の選考を進めていくにあたって、ギークリーの担当からはどんなサポートがありましたか。

アドバイス以上にメンタル面のサポートをしてもらえた印象です。企業からのフィードバックを伝えてくれて、「大丈夫ですよ」と声をかけてくれましたね。
面接の手ごたえに対して、実際の企業からの評価が分からないと不安じゃないですか。フィードバックでの評価ポイントと自分の考えが一緒だったので、企業と自分との価値観もマッチしているんだと思えて、安心できました。

 

転職活動の準備には、短時間で企業目線の書類がつくれる『レジュメ代行作成サービス』を利用

 

―ギークリーの他のサポートについても聞かせてください。今回、三輪さんには『レジュメ代行作成サービス』をご利用いただきました。

前回転職したときの書類をもとに肉付けや添削をしてもらいました。表現や表記も細かく修正していただきましたね。
自分でやるとダラダラ1週間くらいかかっていたと思うので、2〜30分の電話でやっていただけたのはすごく良かったです。ぱっとやってフィードバックももらえたので助かりました。

 

―そうなんですね。出来上がった書類を見て、ご自身で作成するときとの違いは感じられましたか。

自分でやるより良いと思います。自分では「企業目線」で経歴を書くことは難しいので、専門の方にやっていただけるのはありがたいです。
あとは、例えば経歴の欄に何を頑張ったか具体的に書いたつもりが、もっと深掘りしてもらった後に自分が作った書類と比べると、作っていただいた書類の方が具体的で分かりやすいのを自分でも客観的に分かったので、企業の視点から深掘りして聞いてもらえるのは大きかったですね。

 

―ありがとうございます。書類の用意という面ではお役に立てたかと思いますが、面接でも活きたことはありましたか。

そうですね、経歴がきれいにまとまっている状態だったので、面接でもそのまま伝えるだけでした。あとは自分の考えやより具体的な質問に答えるだけだったので、良い意味ですごく楽でしたね。

 

情報収集ベースで相談してみる

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マネタイズを学び、ものづくりもビジネスもできる人材へ

 

―現在の業務内容を教えてください。

今は『au PAY マーケット』内のあるサービスを一新していて、その要件、スケジュール、営業とのやり取りも含めて、ディレクション作業をしています。
今後は広告関連の部署のために、KPI達成に必要な新たな開発のディレクションも担当する予定なので、広告系の知識や数値集計などの新しい知見がまた得られそうです。

 

―自社サービスの運用に戻って、どんな点でご自身の成長を実感できていますか。

マネタイズの観点が業務に入ってきたので、そこは前職と違うところだと思っています。
自分たちの業務が実際の売り上げにつながる分、価値を出さなきゃいけないので、スピード感やコスト削減を意識しながら働くようになりました。開発や営業の方との会話でも、広告の新しい知識を吸収したり、どうしたら売り上げにつながるかを学んだりしているので、成長できていると思います。

 

―他職種の方との連携は転職活動で重視していたポイントですよね。実際にうまく連携できていると思いますか。

そうですね。意見に対していきなりダメとは言われませんし、とりあえず聞いてもらってからどうした方がいいかを相談できる風通しの良さがあります。開発や営業の方もラフに話を聞いてくれるので、コミュニケーションで困ることがなくて働きやすいですね。
自分の意見を伝えて、ダメならダメな理由をちゃんと言い合えるところは今の会社の魅力だと思っています。

 

auコマース&ライフ株式会社 三輪優介様 インタビュー風景③

 

―今後の意気込みを教えてください。

これまではエンジニアリング関連の業務を中心に行ってきましたが、現在はビジネスやマネタイズの視点を学べる環境にいます。この機会を活かして、それらの視点を吸収することで、エンジニアリングとビジネス、どちらの業務もできるようになりたいですね。どんな場にいても活躍できる人材になりたいと思っています。

 

―今後の成長に期待しております!最後に、転職を考えている人へのメッセージをお願いします。

そうですね、自分の芯は曲げず妥協しない転職活動をした方がいいと思います。
もともと僕も、転職では多少は妥協しないといけないだろうと思っていたんです。でも今回の転職活動で、自分の考えと合う会社はちゃんとあるんだという気付きがあって。
今の会社は自分がやりたい事とマッチしていて、かつそれを実際にできる環境だということを最初から提示してくれたので、自分の考えを持って選考を受ければ、マッチする会社はちゃんと見つかると思います。

 

―インタビューは以上です。本日はお時間をいただきありがとうございました!

 

担当キャリアアドバイザーより

三輪様は、前職にて保守運用のキャリアを描きそうになり、成長が止まりそうとのことからご相談に来られました。
20代で3回目のご転職でしたので、成長中かつ安定性もある企業様がマッチしていると思い、auコマース&ライフ社をオススメさせて頂きました。同社であれば安定性もあり、希望するキャリアが描けますし、お人柄もマッチすると思いました。
結果、良いご支援ができ非常に嬉しく思います。

 

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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